少額の債権回収には、それ専用の方法があります。少額訴訟といって、通常の訴訟よりもコストも時間も縮小して、よりスムーズに解決を見ることができるものです。ただし、少額訴訟を利用できる条件は決まっているため、それに適した債権回収にのみ利用することになります。また、少額訴訟はその裁判の内容も通常より簡易的になっており、そのやり方に物足りなさを感じるような場合には少額の債権回収であっても通常の裁判を行う必要があるでしょう。

少額の債権回収の場合には、裁判まで行う必要がないことも多いものです。その際には、督促や交渉、書面での約束などを交わして、債権者と債務者の合意のもとで支払いを進めることになります。少額の債権を行使するために裁判を起こすのは時間やコストの無駄になったり、裁判にかかるコストや時間を考えると元が取りにくくなることもあるようです。

ただし、どうしても支払いを希望する場合にはより確実に回収出来る方法を考えることが必要となります。前述の少額訴訟も60万円以下の金銭の支払いが条件となっており、少額訴訟とは言え、個人や中小企業にとっては大金です。こうした支払いを請求するのであれば、やはり個人同士の話し合いよりもプロを間に挟んで話し合いを行ったり、最終的には訴訟も考えておいた方が良いかも知れません。そういった場合には少額の請求の案件を扱っている弁護士に相談することがより安心です。当サイトでは少額の債権回収を行う時に弁護士を利用するメリットや少額の債権回収の仕方を紹介します。